サッカーと人生の短篇集、ついに続編登場!
街のクラブを愛する人々の暮らしを鮮やかに描いた、珠玉のサポーター小説!
『サッカー本大賞2022』優秀作品に選出され読者賞を受賞した話題作の続編がついに登場。アルビレックス新潟のホームタウン・新潟の町を舞台に、恋愛、結婚、出会いと別れ……ピッチの外側に存在する“普通の人々”の人生を描いた、これまでにない新しいタイプのサッカー小説。アルビサポーターはもちろん、サッカーを愛するすべてのサポーターやサッカーファンが楽しめるシリーズです。
<サムシングオレンジCOMPLETE EDITION 2 : 恋する2021 >
開幕のスタートダッシュから焦燥の夏、落胆の秋へと移ろっていくサポーターの心情をアルビの2021年シーズンに重ねて描写。サッカーと恋、婚活、遠距離恋愛、結婚生活、不倫、人生の挫折……既刊本1巻(23年5月に新装復刻予定)収録「秘密のアウェイ旅」「残留エレジー」のアナザーストーリーも書き下ろし収録!
変形判(本文196ページ) 定価 1,760円(消費税10%込み)。
※レターパックで郵送します。海外は対象外
<著者について>
藤田雅史 MASASHI FUJITA
1980年新潟県生まれ。日本大学藝術学部映画学科卒。著書に『ラストメッセージ』『サムシングオレンジ』『ちょっと本屋に行ってくる。』『グレーの空と虹の塔 小説 新潟美少女図鑑』。小説、エッセイ、戯曲、ラジオドラマなどを執筆。2022年、『サムシングオレンジ THE ORANGE TOWN STORIES』がサッカー本大賞2022優秀作品に選出され、読者賞を受賞。