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■「日本のワインぶどうの父」川上善兵衛の壮大な人間ドラマ■
「勝海舟先生。このワインで皆が豊かに暮らせる社会を作ってみせます」
まだワインが人々の間に定着していなかった明治期に豪雪の地でワイナリー「岩の原葡萄園」を興した川上善兵衛。なぜそんな無謀な挑戦をはじめたのか。
これは、日本ワインの歴史を動かした善兵衛、激動の半生をつづった物語である―。
新潟日報おとなプラスで2021年11月から24年2月まで連載された小説「葡萄色の夢を追いかけて ~川上善兵衛ものがたり~」を同名にて書籍化。
岩の原葡萄園に勤務する著者が約2年半136回にわたり執筆。連載写真を口絵カラーで紹介するなど、再編集して構成。
勝海舟に背中を押されぶどう作りに人生をささげ、「日本のワインぶどうの父」と称されるほど日本ワインの歴史に多大な功績を残した川上善兵衛の壮大な人間ドラマがここにある。
<構成>
・写真特集
・第1章 私はトシ、父の名は川上善兵衛
・第2章 私は岩の原葡萄園の歴史
・第3章 誕生と別れ
・第4章 ぶどうと共に…
・あとがき
<発行概要>
発行:新潟日報社
著者:渡辺真守
仕様:四六判 本文252ページ(口絵8ページ含む) ハードカバー
定価:1,100円(税込み)
発売:新潟日報メディアネット
送料:430円
※レターパックで発送します。海外は対象外
<著者について>
渡辺 真守(わたなべ・まさもり)
1978年新潟県胎内市生まれ
新潟大学大学院修了(修士)
公務員を経て、2020年岩の原葡萄園入社